ユニキャンスタート時のエピソード(前々回に続く)
2021年04月29日 コラム「じゃ、どこに行けば障がいのある人と友達になれるの?」
この問いに応えたいと、どこかで多くの多様な人が集まれる方法がないかな~~と考えていた時、 会議の帰り道にメンバーの一人が、ふと「実は八丈島に土地があって、そこを活用してほしいと先代の社長から言い遣っているんだ、、、、」とつぶやいたんです!
そこだ!!
「えっ、自由に使っていいの! そこでユニバーサルキャンプやろうよ!」と叫んでしまいました。「なにそれ??」「障がいのある人もない人も対等な関係でキャンプをしながら、本当のダイバーシティを体験するの!」「おー、いいね!」
思いついたら後先考えずに突っ走る私の悪癖で、早速定例会議に提案。最初は「そんな危険なこと!」とドン引きしたメンバーも、勢いに押され反対できず、、、かと言って積極的に協力姿勢も見せず。
その時、入会したばかりの高橋さんの(現専務理事、ユニキャン実行委員長)、「キャンプならバックヤードは全部引き受けるよ!」との神のひと声があって、この「ユニバーサルキャンプin八丈島」は実現できたのでした。
もちろん、多くの強力な協力者や企業のお力に支えられての2005年9月「第1回ユニバーサルキャンプin八丈島」の実現でした。皆さまありがとうございました。改めて心より御礼申し上げます。