
私たちのミッション
私たちは、ユニバーサルイベント事業を通じ、少子高齢社会に対応した新たなコミュニケーション機会の構築を目指し、地域社会のまちづくりや、少子高齢社会における新たな文化、芸術またはスポーツの振興に寄与することを目的とする。

私たちの活動
私たちは私たちのミッションを達成するため、
次の種類の特定非営利活動を行ないます。
社会教育の推進を図る活動
学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
まちづくりの推進を図る活動

事業の種類
- ユニバーサルイベントに関する調査・研究事業
- ユニバーサルイベント関連の普及、啓発活動事業
- ユニバーサルイベントに関する人材育成事業
- ユニバーサルイベントに関する指導事業
- ユニバーサルイベントに関する診断事業
- ユニバーサルイベントツールの開発事業
- ユニバーサルイベントに関する資格・認定制度の企画、実施事業
- ユニバーサルイベント運営・開発事業
- その他、上記に関わるこの法人の目的達成に必要な事業

理事長あいさつ
特定非営利活動法人ユニバーサルイベント協会
理事長内山早苗
超高齢社会(高齢化率28.4% 2019年9月)に突入している現在、企業も人々も大きく働き方、生き方を変容させてきています。
その変化の影響は、事業や開発のあり方、まちづくりのあり方など地域社会にさまざまな影響を及ぼします。
このような社会情勢の中で、イベントはさらに重要な役割を果たして行くことが求められています。
イベントは20世紀の社会・経済にとってきわめて有効なコミュニケーション手段として機能してきました。
21世紀のいま、イベントの更なる発展と貢献を考えるとき、イベントのつくり手としても受け手としても生活者の立場に立って、「参加する誰もが(高齢者も障がいのある人もすべての人々が)困難なく快適に参加でき、充実したコミュニケーションが実現できるイベントづくり」が当たり前になりつつあります。
協会設立から20年近く経ち、当初からの理念である、ユニバーサル環境(共生社会、男女平等社会、障壁のない社会、循環型社会)に基づき、ダイバーシティを推進し、すべての人々が平等に参加できるユニバーサルイベントをさらに多く実現していきたいと考えています。
イベントは本来、参加を希望するすべての人が、困難なく快適に参加でき、充実したコミュニケーションが実現できる空間です。
“障がい者対応”“高齢者対応”を特別に考えるのではなく、当然、企画計画・会場設営・運営すべてにわたり、誰もが参加できるという前提で考えられるイベントが21世紀には当然のこととして求められてきます。
ノーマライゼーション(共生社会)は、人権の国際マナー、グローバルスタンダードとなっています。
すべての人が参加できるイベントを「ユニバーサルイベント」と名づけ、そうしたイベントにはどのような視点や配慮が必要なのか、どのような技術の開発が求められているのか、その方向性をユニバーサルデザイン、ユニバーサルサービスの視点を持って、協会メンバーや様々な特性のある人たちと一緒に、ともにつくりあげてきました。
今後、新たな大型国際イベントが毎年行われていきます。
国際社会の基準であるダイバーシティな社会のイベントとしてのユニバーサルイベントを通して、地域づくり、まちづくりに貢献したいと考える人仲間たちと、さらに研究し、ダイバーシティな社会に対応する地域づくり、社会づくりに貢献していく所存です。
関心のある方、ぜひいらしてください。
2020年6月