ボランティアについて思ったこと ー ユニバーサルイベント協会 理事 藤井久美子
2023年05月13日 コラム今回はボランティアについて、思ったことを綴りたいと思います。
朝、駅の近くで近隣の会社の方々が、時々ゴミ拾いをしています。
見ているだけでとても清々しい気分になり、自分も一緒に参加したいな!と思うのですが、なかなか言い出す勇気がなく。
せめてもと「ありがとうございます」とお声がけはするようにしています。
ボランティアの語源は、自由意思を表すラテン語の「ヴォランタス」からきているそうです。
「自身の自主的な活動」という意味です。
欧米ではこの語源通りに、「自分の価値観を広げるため」「自分のコミュニティをよりよくするため」などとボランティアをする人が多いそうです。
でも日本だと、自分も含めてなのですが、災害ボランティア・福祉ボランティアなど「困っている人を助ける活動」と、想像する方が多いのではないでしょうか。
UEAの活動は「ヴォランタス」ですね!
先日、一つ前のコラムを書いている未来ちゃんと、日本財団が運営する「ボ活」のセミナーを担当しました。
「ボ活」に登録している方は、たぶんほとんどが「ヴォランタス」な皆さんで、聞こえない人のサポートを知りたい意欲的な方が沢山。
なので、サポートはその人を分かろうとすることが大切なんです。同じ人間同士だし簡単なんです。ということを知ってもらって、まずは楽しく参加してもらえたらいいなと思って考えました。
皆さんの感想には「講師やスタッフが楽しそうだった」「ハードル低めで楽しかった」「気持ちが理解できた」などと言っていただけたので、うまく伝わったかなと思いました。
ボランティアに興味がある方は、日本財団が運営する「ボ活」(https://vokatsu.jp/)に登録するのはどうでしょうか。
ボランティアをする前に学んでおきたいセミナーも沢山受講できます。
今後も「私にもできる!サポート!」のセミナーをメンバーと協力する時がありますので、お時間ある方はホームページをのぞいてみてください。
私も自分の地域でゴミ拾いのボランティアがあれば、参加してみようと思います。
ユニバーサルイベント協会 藤井