2020年を振り返り、来年に向けて
2020年12月28日 コラム2020年12月28日、仕事納めの日である。今年の1月には想像だにしなかったこの1年。
2月23日は、まだ仙台に行けて「ひと・まち 児童館 フォーラムin 仙台~遊びが子どもをかえる・子どもが遊びをかえる~」公益財団仙台ひと・まち交流財団主催のフォーラムで、ユニバーサルスポーツを紹介させていただきました。その直後、多くの研修は中止になって、4月からはみなさん在宅勤務を強制され、大きく働き方が変わり、その変化に伴って社会の価値観も個人の生き方も変わってきた1年でした。
本来なら第16回ユニバーサルキャンプin八丈島が6月に実施されるはずでしたが、6月を9月に伸ばし、最終的に中止にせざるをえなくなりました。でもせめてオンラインでやりたい!と、急遽実施部隊が立ち上がり、10月24・25日(土・日)に多くの参加者を得て初めてのオンラインイベントが実施されました。八丈島の方々のご協力も得て、オンラインでも楽しめ、さらにオンラインだからこそのアメリカからの参加者も得て、充実したイベントになったと感じました。
私たちは毎月teamsなどのオンラインで理事会や部会を実施しています。でもメンバーは聞こえない人、見えない人がいます。誰でも当たり前に会議に参加でき、充実したコミュニケーションができるのが当たり前のユニバーサルイベント協会。しかし、多くの組織では、多様なメンバーが当たり前に参加できる状態になっていないのではないかと危惧を感じています。来年は、さらにオンラインなどでの多様性を受け入れた会議や研修が多くの組織に広がるような活動を、この協会でも行っていきたいと考えています。
本年は多くの皆様に支えられました。ありがとうございました。そして、来年もさらに多くの方々とダイバーシティな社会づくりに向けて、楽しいイベントを実施していきたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。