私たちのミッション
私たちは、ユニバーサルイベント事業を通じ、少子高齢社会に対応した新たなコミュニケーション機会の構築を目指し、地域社会のまちづくりや、少子高齢社会における新たな文化、芸術またはスポーツの振興に寄与することを目的とする。
私たちの活動
私たちは私たちのミッションを達成するため、
次の種類の特定非営利活動を行ないます。
社会教育の推進を図る活動
学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
まちづくりの推進を図る活動
事業の種類
- ユニバーサルイベントに関する調査・研究事業
- ユニバーサルイベント関連の普及、啓発活動事業
- ユニバーサルイベントに関する人材育成事業
- ユニバーサルイベントに関する指導事業
- ユニバーサルイベントに関する診断事業
- ユニバーサルイベントツールの開発事業
- ユニバーサルイベントに関する資格・認定制度の企画、実施事業
- ユニバーサルイベント運営・開発事業
- その他、上記に関わるこの法人の目的達成に必要な事業
理事長あいさつ
特定非営利活動法人ユニバーサルイベント協会
理事長高橋 保之
平素よりユニバーサルイベント協会の運営に、ご理解、ご支援を頂き 誠にありがとうございます。
2023年11月開催の理事会において内山早苗理事長の後任として理事長に指名されましたので、理事長就任にあたりご挨拶申し上げます。
内山早苗前理事長は、2001年10月当協会発足時から22年の長きにわたり理事長を務めてまいりました。設立当初はダイバーシティという言葉、概念などが社会で認識されていない時代でした。イベントを通じて多様な人々が活躍できる社会の構築を目指し、様々な啓発活動の先頭に立って協会運営にあたり、その間様々な課題を解決しながら当法人の発展に多大な貢献をされたことに敬意を表したいと思います。
ダイバーシティ&インクルージョンが国際社会の標準になり、人生100年時代といわれる中、2020年から始まった新型コロナウイルス感染症の影響で生活者の意識は大きく変化しました。特にwithコロナで根付いた当たり前は、かつての常識と一線を画します。afterコロナの時代は間違いなくwithコロナ時代に変わった常識がベースになります。新たな常識を受け入れ意識改革が求められています。
社会は以前にも増して多様な人々がともに活動していく環境になってきましたが、企業はダイバーシティとインクルージョンの具体的な取り組みの公表が義務化され、ジェンダー平等、文化的多様性、障がい者雇用など、多様な働き方を推進し業績向上につなげています。男女を問わず、高齢になっても、障がいがあっても、子育て中であっても、その人に合った合理的配慮、コミュニケーションができる組織は、多様な価値観やライフスタイルを持つ社会から喜んで受け入れられる時代になってきました。コロナによって働き方の多様性がすっかり定着し、みなそれぞれの生活に合わせて成長しながら生産性を上げています。
当協会が従前より啓発しているイベントにおける「ユニバーサル環境」は、高齢者も若者も、障がいがある人もない人も、どのような国籍や年齢、性別であっても全員が快適に来場し参加できることを指してきました。近年の社会の変化に対応しつつ、誰もが楽しめるイベントを推進するために、20年余年の間に培った知識や経験を社会に還元していきたいと考えています。
当協会の大きな特徴は、多様な特性の会員、役員で構成されていることです。あわせてフラットな組織・基盤を活かし、協会自らが発展することにより、地域社会の発展に貢献できるよう、革新性、創造性を両立した運営を進め、精一杯努力して参りますので、今後とも、変わらぬご愛顧、ご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和5年11月9日